3/19(月)第20回 SYLP Meeting 大崎清夏「野蛮な魂に自信をもつ」開催のお知らせです


第20回 SYLP Meeting 大崎清夏「野蛮な魂に自信をもつ」ー『新しい住みか』刊行記念

はじめまして、大崎清夏と申します。論理と哲学に裏打ちされた詩を書こうといつも努めていますが、ほんとうは野蛮で快楽主義的で、現在地に不満を抱いてばかりいる私です。という、ほんの1時間の、告白です。

中原中也賞を受賞した『指差すことができない』から4年。新しい詩集のお披露目とともに、第1部では改めての自己紹介と朗読、そして2月に10日間滞在したキューバの印象報告を混ぜこぜに。第2部では『新しい住みか』を素材に、TOLTAプレゼンツの朗読パフォーマンスを行います。

日時:2018年3月19日(月) 19:00-21:00(開場18:30)
会場:スパイラル9F「スパイラルルーム」
出演:Poet 大崎清夏
   Guest TOLTA
料金:1,500円
主催:オブラート http://oblaat.jp/
協力:スパイラルスコレー
会場アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前。もしくはB3出口より渋谷方向へ1分。http://www.spiral.co.jp/a_map/

【ご予約】
3月19日 大崎清夏の回をご希望の旨、明記の上、info@oblaat.jp までメールでご予約ください。

【出演者プロフィール】
大崎清夏(おおさき・さやか)
1982年神奈川生まれ。詩人。早稲田大学第一文学部卒。2011年、ユリイカの新人としてデビューし、第一詩集『地面』を刊行。2014年、第二詩集『指差すことができない』が第19回中原中也賞受賞。その他の著書に『連詩 地形と気象』(管啓次郎、石田瑞穂、暁方ミセイとの共著/左右社)、絵本『はっぱのいえさがし』(北島遊・絵/福音館書店)などがある。ダンサーや音楽家、美術家やバーのママなど、他ジャンルのアーティストとの共働による詩作やパフォーマンスを多く手がける。リトアニア国際詩祭、キューバ国際ブックフェアへの参加をはじめ、海外の詩人とも積極的に交流している。

TOLTA(トルタ)
ヴァーバル・アート・ユニット。2006年発足。詩を中心とした言語作品 の多様なあり方を探求し、「言葉」との関わりを軸にしたインスタレーション・パフォーマンスを制作。また多数の詩人、短歌・俳句・音楽・演劇等、他ジャンルのアーティストを巻き込んだプロジェクトを実施する。主な刊行物に、絵のないマンガ雑誌『トルタのマンガ』、国語教科書のパロディ『トルタの国語』シリーズ、97人の詩人が参加した アンソロジー詩集『現代詩100周年』他。インスタレーションに「ポジティブな呪いのつみき」(スパイラル)「質問があります」(アーツ前橋「ヒツクリコ ガツクリコ 言葉の生まれる場所」展)など、パフォーマンス作品に「雨の確率」(自作ロボットと役者による演劇作品)、「代替エネルギー推進デモ」他。