松田朋春「oblaatのこと、仕事のこと、詩のこと。」ーSYLPMeeting No.22
若い頃は詩人にあこがれ、すぐにあきらめ、いつかは詩の仕事をしようと思っていて、気づけば普段の仕事の中にたくさんの詩人を巻き込んできた。詩人は世の中に多ければ多いほどよいはずと考えて、自分でも詩人を名乗るようになり、自分の詩集も作った。ときどき詩の依頼もあるけど、自分に詩人を名乗る資格があるとはいまでも思えない。詩人の田野倉康一さんが聞き手をしてくれるということなので、一度自分の考える詩のはなしをこの会でしてみることにしました。oblaatの話が大半になると思うので、この活動に興味を持っている方には特に聞いていただきたいです。
日時: 2019年10月18日(金) 19:00〜21:00 (開場 18:30)
出演:松田朋春(詩人・oblaat世話人)、田野倉康一(詩人)
会場: スパイラルルーム(スパイラルビル9F) 東京都港区南青山5-6-23
料金: 1,500円(定員40名)
主催: オブラート http://oblaat.jp
協力: スパイラルスコレー
アクセス: 銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前。http://www.spiralco.jp/a_map
【ご予約】
info@oblaat.jp までご氏名をお知らせください。 松田朋春の回ご希望の旨明記をお願いします。
【出演者プロフィール】
松田朋春
1964年東京生まれ。プランナー。詩人。グッドアイデア株式会社代表取締役。イベント、商品開発、広告企画などに携わる。2005年愛・地球博公式アートプログラムでプランニング担当。「道後オンセナート2014」プロデューサー。「ランデヴー プロジェクト」「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・タオル」「はっぱっぱ体操」でグッドデザイン賞、「ピノキオプロジェクト」でキッズデザイン賞金賞、グッドデザイン賞、D&AD賞受賞。著書「わたしの犬退治」(新風舎)「エアリアル」(ポエムピース)「ワークショップ-偶然をデザインする技術」(共著・宣伝会議)他。典型プロジェクト代表。oblaat(オブラート)世話人。 (株)ワコールアートセンター/スパイラル シニアプランナー。立教大学非常勤講師、グッドデザイン賞審査委員歴任。多摩美術大学非常勤講師。
田野倉康一
1960年 東京生まれ。大学時代に城戸朱理、広瀬大志、高貝弘也らと詩誌「洗濯船」を刊行。2002年に詩集『流記』にて第13回歴程新鋭賞を受賞。これまでに単行詩集5冊、現代詩文庫、編書に入沢康夫『詩にかかわる』のほか、東京国立近代美術館『山田正亮展』、ヴァンジ彫刻庭園美術館『イケムラレイコ展』など、カタログテキスト多数。ミラノで刊行された彫刻家・長澤英俊の作品集に詩作品掲載。