書籍「空気の日記」発売のお知らせです

発案から5日で立ち上げ、365日休まず運営したプロジェクトが、ようやく本になります。オンラインでも発売開始。
23人の詩人による1年間の克明なコロナ禍の記録。
現代詩の様々な断面を見せてくれるこの詩人たちが集まるプロジェクトは二度とないかもしれません。
日刊紙5社が取り上げ、ラジオ局での朗読パフォーマンスにもなりました。
喉元過ぎれば熱さ忘れる。
その日の「空気」を残すための叙事詩。
そして、詩人のリアルライフが垣間見れる日記でもあります。
出版に踏み切ってくれた、書肆侃侃房に感謝。

・書籍ページ
http://www.kankanbou.com/books/poetry/0532
・SNS(ツイッター)
https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fkankanbou_e…
https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fkankanbou_e…

SPINNER by SPIRAL「空気の日記
空気の日記」(ミラーサイト)




関連情報:Spiral Scholeで詩の教室開講中です

スパイラル スコレーで開講中の詩の教室「これから詩を読み、書く人のための 詩の教室」のお知らせです。

詩に興味があるけれど、どうやって入っていいかわからない、自分で書いてみたいと思うけど、どうやって書けばいいのかわからない、そういう声をたくさん耳にします。

詩人の中には、学校で教えた経験のある人がたくさんいます。
けれども、その講義は、授業を受けられる学生しか聴くことができません。いま生きて活躍している詩人による、詩の講義をちょっとのぞいてみたい。いままさに生まれている詩について、生の声で聞いてみたい。そういう思いで、この教室は始まりました。

講座は全4回、うち講義形式が3回、最終日には実作のワークショップを行います。
講師は小池昌代さん(春期)、松下育男さん(夏期)、川口晴美さん(秋期)。
1日だけの参加も大歓迎。忙しい時間の中に少しがんばって、言葉と向き合う時間をつくってみませんか。

Spiral Schole協力イベント
これから詩を読み、書く人のための 詩の教室
日時・お申し込み方法等の詳細は上記リンク先またはお問い合わせ先でご確認ください

日程:春期(4月~)、夏期(7月~)、秋期(未定)
会場:スパイラルルーム(スパイラル9F)
講師:小池昌代(春期)、松下育男(夏期)、川口晴美(秋期)
受講料:各回2,800円(税込)
定員:各回30名
お問い合わせ先: Spiral Schole(スパイラル スコレー)担当 03-3498-1171
共催:思潮社、株式会社ワコールアートセンター
協力:オブラート、スパイラルスコレー




関連情報:秋山基夫 展 「詩からの自由/詩への自由」が開催されます

<天プラ・セレクションvol.83>
秋山基夫 展「詩からの自由/詩への自由

詩人や詩周辺だけではなく多方面のアーティストからも絶大な支持を受けSYLP Meetingにも過去3回出演した岡山在住の詩人、秋山基夫さんのインスタレーション展岡山県天神山文化プラザで開催されます。
長年に亘り詩を本の外に開く活動を志向し続けて来たまさにobla( )tの体現と言える秋山さんの現在、その”生きている詩”をぜひ体感してください。

秋山基夫は、自作詩の朗読を重視する詩派「オーラル派」を関西で創生・牽引した詩人です。1960年代後半から片桐ユズル、有馬敲らとともに詩の朗読を始め、1970年代はカフェギャラリーの先駆けとも言われる京都の喫茶店「ほんやら洞」を拠点に全国各地で活動しました。岡山においても、戦後文化を牽引した山本遣太郎をはじめ、永瀬清子、寺田武弘、髙原洋一、福間健二、山崎繁男など文学・演劇・美術等ジャンルを超えた多彩なアーティスト達と交流。その縦横無尽な活動の軌跡は、詩集・脚本・評論集・詩誌等の出版物に留まらず、朗読会や展覧会など多岐にわたります。
本展は、原稿、写真、映像、音源、出版本等によるインスタレーション展示に加え、岡山のアーティスト達との新作コラボレーション、朗読ライブと多彩な要素で構成し、「詩はライブ」をモットーとする作家の「今」に触れていただきます。誰もが発信者になり得る現代において、私たちは氾濫する文字や過剰なメッセージに麻痺し、言葉の力を見失いがちです。言葉を駆使した芸術である詩、そして身体全体を使ったコミュニケーションである朗読は、言葉に対する実感を呼び覚ましてくれることでしょう。
「自分の目でじかに見ることができ、自分の耳でじかに聞くことができ、自分の声がそのままだれかの耳にとどく、そういうナニゴトか」*に出会える秋山基夫展をお楽しみください。
*秋山基夫「詩の朗読についての2,3のコメント」より


 

2018年4月24日(火)~4月29日(日)
岡山県天神山文化プラザ

【 コラボレーションアーティスト 】
高原洋一(版画)/故 曽我英丘(書)/安藤一生(デザイン)/岡村勇佑(版画)/島村敏明(絵画)/蟠龍(書)/松島千紗(テキスタイル)/小幡亨(音楽)

【 関連イベント 】
●朗読ライブ
秋山基夫(朗読)×小幡亨(音楽)
日時:4月28日(土)14:00〜 
場所:第3・4展示室
観覧無料

●作家による作品解説
4月28日(土)16:00〜


秋山基夫 略歴

1932 神戸市生まれ
現在 岡山市在住
日本現代詩人会、岡山県詩人協会、現代詩研究会・四土の会、詩誌『どぅかまら』、日本文芸家協会等会員

□詩集
『旅のオーオー』(思潮社1965年)、『カタログ・現物』(かわら版)、『夢ふたたび』(手帖社)、『窓』(れんが書房新社)、『桜の枝に』(ブロス)、『十三人』『家庭生活』(思潮社)、『キリンの立ち方』(山陽新聞社)、『岡山詩集』(和光出版)、『秋山基夫詩集』(思潮社・現代詩文庫)、『薔薇』(思潮社)、『二十八星宿』(和光出版)、『ひな』(ペーパーバック)、『神様と夕焼け』(和光出版)、『月光浮遊抄』(思潮社)など26冊

□評論集等
『詩行論』『引用詩論』『文学史の人々』(思潮社)、『岡山の詩100年』(和光出版)など

□レコード・CD
『ほんやら洞の詩人たち』(レコード/1975年URL-1041、CD/2003年復刻avex io)、『ストロング』『オカルト』(CD/大朗読事務局) など

□主な受賞
第1回中四国詩人賞、第16回富田砕花賞、第64回山陽新聞賞(文化功労)、第3回岡山芸術文化賞グランプリ など

お問合わせ先
岡山県天神山文化プラザ
Tel.086-226-5005




関連情報:12/23(金・祝) 南阿佐谷で三角みづ紀さん出演のトークショー

SYLP Meetingその他oblaat主催及び関連イベントにも多数出演しその都度大好評の詩人、三角みづ紀さんが出演するトークショーのお知らせです。
限定40名のイベントですのでぜひお早めにご予約を。

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『悲しみの秘義』と『よいひかり』の著者による対談講演
若松英輔 × 三角みづ紀
わたしたちの好きな詩人
❇︎お申し込み方法等の詳細は上記ナナロク社告知ページでご確認ください

文筆家の若松英輔さんと、詩人の三角みづ紀さん。
互いの作品にうたれてきた二人が初めて語るのは、「たいせつな詩と、大好きな詩人」について。

二人があげるおよそ「十人」の詩人の魅力を、作品とともに楽しく語り合い、詩が詳しい 人にも、これから詩に親しみたい人にも、ときめくような発見のある一日となります。読 者家の若松さんが提案する、本を贈るときの作法もお伝えいたしますね。若松さん、三角 さん、そしてみなさんと共に、大好きな詩人と特別な一冊を見つけたいと思います。


2016年12月23日(金・祝)
出演:若松英輔 × 三角みづ紀
開場:13時30分
開演:14時00分
定員:40名 ※席はすべて自由席です。
料金:2,000円
会場:南阿佐ヶ谷 シュエットギャラリー
東京都杉並区成田東 4-28-10
(丸ノ内線 南阿佐ヶ谷駅より徒歩5分)
主催:ナナロク社




関連情報:新発売 詩の手帳 [ 詰め替え用 ] 初回は俊太郎さんの4篇で

obla( )t作品群の販売を取り扱うポエムピースからシステム手帳型の詩のリフィルアイテムが12月15日新発売!
入れ替え可能なリフィルとして登場したこの詩集、お好きな詩人・詩篇だけを詰めた詩集にしたり贈り物としてテーマに沿った詩を入れたりするのにも最適です。

初回リリースは谷川俊太郎さんの4篇「宇宙」「愛」「いま、ここ」「未来」とオリジナルバインダーのセットで登場。

詳細はポエムピースでご確認ください。




関連情報:松田朋春 第2詩集「エアリアル」発売中です

aerialobla( )t主宰でもあり詩人でもある松田朋春さんの詩集「エアリアル」、発売中です。
obla( )t関連グッズも取り扱う発行元のポエムピースから直接購入もできるのでぜひお買い求めください。

松田朋春 第2詩集
「エアリアル」
1,400円+税
B5変形版
箔押し美麗カバー装
デザイン:則武弥
発行:ポエムピース
http://store.shopping.yahoo.co.jp/poempiecestore/0076.html

まつだ ともはる
TOKYO ART FLOW 00 アートプロデューサー
ワコールアートセンター/スパイラルシニアプランナー
立教大学、多摩美術大学非常勤講師
グッドデザイン賞審査委員を歴任
詩を本の外にひらくデザインレーベル「oblaat(オブラート)」、
アートフェスティバル「道後オンセナート2014」、
日本の優れた工場と協働して商品開発する「典型プロジェクト」など
幅広いプロデュースをおこなう。




関連情報:10/15(土) 谷郁雄×文月悠光 森鴎外記念館で打ち明け話

obla( )t同人としても活動する谷郁雄さんと文月悠光さんのトークショーのお知らせです。
ぜひご参加下さい。

新・観潮楼歌会 詩人の即興打ち明け話
日時:10月15日(土)14:00-15:30
講師:谷郁雄(詩人)、文月悠光(詩人)
会場:森鴎外記念館 講座室
定員:50名(抽選)
参加費:800円
締切:9月30日(金)

申し込み方法:
件名に「新・観潮楼歌会 詩人の即興打ち明け話・10月15日」、本文に氏名(ふりがな)・電話番号・Eメールを明記の上、bmk-event@moriogai-kinenkan.jpまでご応募ください。

詳細は森鴎外記念館サイト内「新・観潮楼歌会 詩人の即興打ち明け話」でご確認ください。




関連情報:12/7(月) 覚 和歌子LIVE「モモランチ 聖誕節 」のお知らせ

1424_dsc05162詩人・作詞家・歌手と多方面で大活躍、そしてもちろんobla( )t同人でもある覚 和歌子さんの歌手としての一面を楽しめるライブシリーズ、モモランチライブの12月のライブ「モモランチ聖誕節」のお知らせです。

これまで歌手としても様々な活動をしてきている覚さん。
その覚さんが続けているこのライブシリーズは覚さんの詩の世界を本人の歌で味わえるのが大きな魅力です。
詩を本の外に開くという点でまさにobla( )t的な詩の楽しみ方ができる「モモランチ聖誕節」。
詩のファンのみなさまには歌として歌われる詩に生まれることばの新たな表情を見つける楽しみを、音楽ファンのみなさまには音楽だけでは表現できないことばの魅力を見つける楽しみを感じていただけると思います。

そして12/10(木) 谷川俊太郎×覚和歌子 ライブ対詩 vol.3での詩人としての覚さんも是非お楽しみに。
ご予約お待ちしています。

覚 和歌子LIVE「モモランチ聖誕節 」
日時:12月7日(月) 開場18:30 / 開演19:30 (終演予定21:00)
会場:Cherokee LIVE TAVERN
入場料:予約3,500円(当日4,000円)
※ご希望の方は軽食(おにぎりセット/別途1,000円)付きでとお申し込みください。
共演:佐藤克彦(ag)), 伊賀航(w-bass),栗山豊二(perc)
ご予約・お問合せ:
Cherokee LIVE TAVERN
03-5708-5780 (留守電)
mail@kaku-wakako.com




関連情報:俊太郎さんほか多数の詩人の作品を歌うユニット、DiVaライブのお知らせです

俊太郎さんの詩を中心とした多数の詩人の作品を歌うユニット、DiVaの秋のツアーのお知らせです。

俊太郎さんとの共演も数多くoblaatとの関わりも深いDiVa。
最近では覚 和歌子&谷川賢作コンビによる曲も歌われています。

俊太郎さんが「まこりんの歌で聞くと、詩が活字で読むよりもずっと深く心にとどくのに驚く」と言っているように、詩だけでも音楽だけでも味わうことのできない新鮮な楽しさ、この魅力こそがDiVa。
言葉とメロディーが一体になったときに初めて気付く、体で感じる気持ち。

詩から聴こえてくる歌を耳で体で味わう、詩を本の外の世界に開くoblaatのコンセプトにもぴったりのステージ。
新たな楽しみ方で詩の世界を遊んでみてくださいね。

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DiVa 秋のツアー2015
「秋惜彷徨 ー秋空高くことばが歌になり舞い上がるー」

11/3(火・祝)東京・大塚 グレコ
11/5(木)静岡・浜松 ハーミットドルフィン
11/6(金)京都・京都 アートスペースHase
11/7(土)奈良・北葛城郡 ギャラリー名和屋
11/8(日)大阪・大阪 studio&cafe Make

関連リンク:DiVaオフィシャルページ
関連リンク:高瀬麻里子 makorin.com
関連リンク:谷川賢作 official website

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DiVaプロフィール
1995年、高瀬麻里子(vo)、谷川賢作(pf)、大坪寛彦(b)によって結成された、現代詩を歌うバンド。
谷川俊太郎作品を中心とした現代詩に新しい息吹を与える個性的な楽曲に結成当初から注目を集め、インディーズ・レーベルから1stアルバム「なあに」をリリース。1997年、日本コロムビアからデビュー、2枚のアルバムとシングルを発表したほか、年間40本以上のライブを国内外で精力的に行うも、2002年1月、突然の活動休止。その後、ソロやユニットでの活動などをとおして、それぞれの世界を豊かにふくらませてきた3人は、2007年春、再集結。
ますます純度を増したシンプルでストレートなサウンドは、うたわれることを待っていた言葉たちに翼を与える。

高瀬”makoring”麻里子(vo) たかせまりこ
横浜市出身。ミュージカル、演劇、舞踊など多彩な舞台経験を経て、ヴォーカリスト活動にはいる。
谷川俊太郎をして「まこりんの歌で聴くと、詩が活字で読むよりもずっと深く心に届くのに驚く」と言わしめた、日本語のうたの表現力には定評がある。
NHKアニメ「ぶぶちゃちゃ」の主題歌は、アジア各国をはじめ世界で放送されるにあたって録音した英語バージョンも高く評価された。
DiVaのほか、女性ヴォーカルグループ「トランスパランス」、個性的なミュージシャン達とのコラボレーションシリーズ「makoring solo」も好調。
また多色な声を生かした声優業など、その活動は多岐に渡る。

谷川賢作(pf) たにかわけんさく
東京生まれ。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。
1980年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」「竜馬の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。88、95、1997年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
近年では、2006年びわ湖ホール制作「雷の落ちない村」の音楽監督。ピアニスト舘野泉に組曲「スケッチ・オブ・ジャズ」を献呈。画家、山本容子の絵とエッセイで綴る「Jazzing」の音楽プロデュース。
「DiVa」のほか、ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。

大坪寛彦(b)
福岡県生まれ。
エレクトリック、アコースティックのコントラバスを使い分け、民族音楽を取り込んだ即興演奏で、現代音楽、ロック、ジャズ、アバンギャルドのライブ、スタジオワーク等の演奏活動を行う。
1998年に鬼怒無月、高良久美子と結成した「Warehouse」ではボイス、リコーダー、ウクレレ等も担当しマルチプレイヤーぶりを発揮。
最新作「Ladies and gentlemen!」では柳原陽一郎氏と楽曲を共作した。
さらに様々なボーカリストのコンサートをサポート、演劇や朗読作品の音楽制作、アラブ古典音楽の演奏等がある。




関連情報:10/11(日) 覚 和歌子さん出演情報

以前から歌手としても活動を展開し最近のoblaatでは俊太郎さんとのライブ対詩で言葉を選ぶ姿や表情、そして漢字変換の過程までも含めて詩作過程を全て見せつつ対詩を作り上げるパフォーマンスを繰り広げている、覚 和歌子さんの出演情報のお知らせです。
このライブでは覚さんの歌手としての一面をじっくりとお楽しみいただけます。

日ごとに深まる秋の気配と、 たわわに実る歌ごころ。
早摘みの新曲と熟成の旧曲を、いっぱい詰め合わせて絶賛出荷中。

モモランチ収穫祭vol.3
日時:10/11(日)
会場:Live Tavern Cherokee
出演:覚 和歌子(vo), 佐藤 克彦(ag), 丸尾 めぐみ(key,p), 伊賀 航(wb), 栗山豊二(per)
時間:開場13:00 開演14:00 ※本編90分を予定
料金:前売4,000円 小学3年生以下2,000円) 当日4,500円
※いずれも1ドリンク代別途
※13時開店後お食事もできます
予約:電話番号03-3710-1910(チェロキー留守電)