Support Your Local Poet 番外編
カニエ・ナハ ラハティ・ポエトリーマラソン2018帰国報告会
昨年に引き続き、ラハティ・ポエトリーマラソンに日本から参加を果たした詩人カニエ・ナハと、ポエトリーマラソンの一環として開催された展覧会『Blue/By the Water/Prayer』に参加の絵本作家・たなかしん、「青」の画家・白水麻耶子によるトークセッション。中世北限のカトリック教区・ホーロラ地区の画家・アスタ・プルッキネンさんのアトリエ敷地内に滞在した旅の記憶を辿りながら、白夜の続く湖畔での日々を回想します。
日時:2018年11月5日(月)19:00〜21:00(開場 18:30)
会場:スパイラルルーム(スパイラルビル9F) 東京都港区南青山5-6-23
出演:詩人 カニエ・ナハ
絵本作家 たなかしん
「青」の画家 白水麻耶子
企画:Valo ja aurinko!! せきねちか(オーガナイザー・プロデューサー)
後援:在フィンランド日本大使館、フィンランドセンター
料金:1,500円(定員40名)
主催:オブラート
協力:スパイラルスコレー
アクセス・銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前。
http://www.spiralco.jp/a_map
【ご予約】
info@oblaat.jp までご氏名をお知らせください。 「ポエトリーマラソン2018帰国報告会」の回ご希望の旨明記をお願いします。
カニエ・ナハ
詩人。2010年「ユリイカの新人」としてデビュー。2015年、第4回エルスール財団新人賞〈現代詩部門〉。2016年、詩集『用意された食卓』(私家版、のちに青土社)で第21回中原中也賞。その他の詩集に『馬引く男』(2016年)、『IC』(2017年)など。装幀家としても詩集を多数手がけている。2017年、NHK BSプレミアムのドラマ『朗読屋』に出演、東京都現代美術館の企画展「MOTサテライト」に参加。2018年は、アーティストの中島あかねとの二人展を開いたり、ダンスユニットのかえるPのダンス公演に出演したりと、活動の領域を広げている。
たなか しん [画家/絵本作家]
1979年大阪生まれ。絵の下地にアトリエのある明石の海の砂を使い独特のマチエールを生みだす。画家として活動するかたわら2002年頃から絵本を描き始め台湾のGrimmPressから絵本作家としてデビュー。以降、国内外で出版を重ねている。展覧会、舞台美術、広告、服飾デザイン、キャラクター制作、講演、ワークショップなど、多岐にわたり活躍中。
『ガマ王子VSザリガニ魔人 Paco~パコと魔法の絵本~より』『げんきのないピエロのたからもの』『うたえなくなったとりとうたをたべたねこ』(求龍堂)など多くの絵本作品を送り出している。
白水麻耶子 [画家/美術作家]
大阪出身尾道市在住・金沢美術工芸大学入学 (工芸科陶磁コース)卒業
生活の中から生まれる想いや信条を、人や動物など具象的なモチーフを用いて絵画、立体分けて考えず数多く制作。絵画だけでなく、ブローチ、似顔絵仮面(ポートレートマスク)、ライブペインティングの制作などによって、人や生活に近く関われるイベントにも数多く参加もしている。深い青にこだわって描いており、その色合いも特徴のひとつとなっている。
https://www.mayakohakusuiii.com
せきねちか
Valo ja aurinko!! 主催・オーガナイザー、プロデューサー/画家
大学で哲学を学び、渡英。ロンドン、Central Saint Martin’s College(BA Graphics)に1年間所属。中退後、自身の絵を描き始める。N.Y, ミラノ、アルプスを旅し、2002年に帰国。帰国後は、出版社勤務の傍ら、個展多数開催。音楽家と共に、展覧会のテーマに沿った音楽会の企画多数。2015年、夏からは、赤城自然園(群馬県)の『森の写生会』講師を務める。
昨年から、ラハティポエトリーマラソン内の日フィン交流文化イベントの企画・プロデュースを行う。来年、2019年、日フィン国交樹立100周年を記念して、「Bridge to Japan〜日本への架け橋〜」を掲げるラハティポエトリーマラソンが運営する「Japan Week」内でのイベントを目下企画・制作中。