Support Your Local Poet Meeting 番外編 福間健二/宮尾節子「東京コーリング」
長篇映画第6作『パラダイス・ロスト』の公開が3月にひかえる詩人・映画監督福間健二さんと昨年10月に出た新詩集『女に聞け』が話題の詩人宮尾節子さんの、トークと朗読です。この1月から二人がツイッターで展開した「対詩」を中心に、世界のいまに挑みます。イギリスのパンクバンドThe Clashの「ロンドン・コーリング」からジャスト40年、この東京から日本語で行けるところまでの覚悟で発信する「東京コーリング」をお楽しみください。二人がそれぞれユニークに大事にしてきた、人と言葉の力を信じる「前向きの無邪気さ」で、ドアを叩きます。幸福を売ります。爆発します。
日時:2020年2月20日(木)19:00~21:00(開場 18:30)
会場:スパイラルルーム(スパイラルビル9F)
東京都港区南青山5-6-23
出演:福間健二
宮尾節子
料金:1,500円(定員40名)
主催:オブラート
協力:スパイラルスコレー
アクセス:銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前。
https://www.spiral.co.jp/access
【ご予約】
info@oblaat.jpまでご氏名をお知らせください。「東京コーリング」の回ご希望の旨明記をお願いします。
福間健二(ふくま・けんじ)
1949年生まれ。半世紀以上にわたり、映画と文学の二つの分野で、創作、批評、翻訳など、先見性と冒険性にみちた活動を行なってきた。2011年に詩集『青い家』(思潮社)で萩原朔太郎賞と藤村記念歴程賞をダブル受賞。近年の仕事として、評伝『佐藤泰志 そこに彼はいた』(河出書房新社)、詩集『会いたい人』(思潮社)、映画『秋の理由』など。翻訳にマイケル・オンダーチェ『ビリー・ザ・キッド全仕事』(白水社Uブックス)などがある。映画の新作『パラダイス・ロスト』、3月20日よりアップリンク吉祥寺で公開。
宮尾節子(みやお・せつこ)
高知県出身。飯能市在住。2014年SNSで公開した詩「明日戦争がはじまる」の爆発的な拡散で各種メディアで話題になる。既刊詩集『かぐや姫の開封』『妖精戦争』『ドストエフスキーの青空』『恋文病』『明日戦争がはじまる』など。「日曜詩人学校」「はじめの一歩」「前橋文学館 ことばの学校」等で講座。「劇団こまつ座」「69の会」「SLYP」「福島詩祭」「UPJ6」「ことばのNEWTOWN 渋谷ヒカリエ」等でワークショップ・朗読・講演・トーク。「いとうせいこう is the poet」など音楽家とのコラボによるポエトリーライブを各所で行い、ジャンルを超えて活躍中。第10回現代詩ラ・メール賞を受賞。クラウドファンディングにより出版した最新詩集『女に聞け』が、週刊文春WOMAN 創刊一周年記念号で〝世界〟を知る読書64冊の1冊に。