3/25(金) 第7回 SYLP Meeting 谷郁雄 開催のお知らせです

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第7回 Support Your Local Poet Meeting 谷郁雄
「どのように生きていくのかどのように書いていくのか詩人と歌人」

「夕日」

スマホ以外
何も
見ようとしない人たちに

みなさん
ほら
夕日があんなに
きれいですよと
教えたい気持ちを

じっと
がまんする
寂しさ

「雑踏」

花は
世界に向かって
見開かれた目

やっと
咲き始めた
我が家のランの花は
黙って
ぼくらの会話を聞いている

地下鉄の話
カフェや
駅のトイレや
人でごったがえす雑踏の話

聞きながら
思っている

一度でいいから
街に出て
「雑踏」とやらを
この目で見てみたいと

Poet:谷郁雄
Guest:枡野浩一(歌人)

詩と短歌。ジャンルは違えど、表現者として互いに刺激し合い、友情を深めてきた詩人と歌人による本音トークと朗読ライブ!一瞬輝くことは簡単だが人生は長い。では、どうしたらいいのか?
谷郁雄の新詩集『恋人募集中』(写真・小野啓 青土社)刊行記念イベント。

日時:2016年3月25日(金)19:00-21:00(開場18:30)
会場:スパイラル9F「スパイラルルーム」
料金:1,500円
定員:40名
主催:オブラート
協力:スパイラルスコレー
会場アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前。もしくはB3出口より渋谷方向へ1分。http://www.spiral.co.jp/a_map/

【ご予約】
info@oblaat.jpまで、お名前と、谷郁雄の回予約希望の旨、メールをお願いします。定員40名に達し次第締め切り。

【出演者プロフィール】
谷郁雄(たに・いくお)
1955年三重県生まれ。詩人。ホンマタカシやリリー・フランキーなど、さまざまな写真家や表現者とのコラボで多数の詩集を刊行。著書は30冊を超える。前作『バンドは旅するその先へ』(雷鳥社)ではクリープハイプの尾崎世界観とのコラボが話題になった。

枡野浩一(ますの・こういち)
1968年東京うまれ。歌人。写真短歌集『歌』(雷鳥社)、短歌小説『ショートソング』(集英社文庫)、詩集『くじけな』(文藝春秋)など著書多数。高校国語教科書(明治書院)に短歌掲載中。阿佐ヶ谷「枡野書店」店主。




oblaat展関連イベント。自由参加型・詩の朗読セッションを開催

「はだか」oblaat展 vol.2関連イベントとして「心を裸に ポエトリーナイト at SHIBAURA HOUSE -詩のある夜-」を開催します。ゲストによるトーク、詩の朗読から始め、後半は会場に集った参加者に、詩の朗読ステージを開放します。自信作をもって、あるいはその場で詩を書いて、朗読してください。もちろん聴くだけの方も歓迎です。

日時 2011年8月26日(金) 19:00~21:00
出演 御徒町凧、谷郁雄 MC 菅井葉月 ほか会場より飛び入り歓迎
料金 3,000円(1ドリンク付)定員50名(要予約)

※ご予約はSHIBAURA HOUSEまで。




荻窪・6次元にてポエツリーキャラバンat6次元を開催

2011年7月14日から7月31日まで、東京都杉並区のカフェギャラリー6次元で「ポエツリーキャラバンat6次元・谷川俊太郎×荻窪派詩人展」を開催。会場では地元やTwitterで採集した短い詩をオブラートの詩歌専用電光掲示板ポエツリーに表示、また、谷川俊太郎さんによる撮りおろしスライドショー作品「庭」、まスライドショー「庭」に寄せて書き下ろした小詩集「庭」の活版カードとその版などを展示。会期中には様々なイベントも開催する。詳細は6次元のTwitterアカウントをフォローしてください。 7/24には、谷川俊太郎さんによポエツリー鑑賞のワークショップ、7/26には、谷郁雄さん、文月悠光さんをゲストに、オブラート「荻窪ポエトリーセッション・六次元」が開催。

主催 6次元
企画・制作 oblaat 6次元